令和５年度もお陰様で、文化庁より文化芸術による子供育成推進事業団体として選定され

こちらの事業内にあります巡回公演事業へ携わる事となりました。

そして、そちらの事業のワークショップがいよいよ始まってまいりました。

劇団ポプラでの巡回公演事業のワークショップは

公演を行う学校の生徒さんに本番出演して頂くにあたり

ミュージカルを体験してもらう際の実技指導等を行う内容となっております。

日直さんからの授業開始の挨拶の後、出演する生徒さんの立ち位置を早速決めていきます。

立ち位置が決まりましたら歌唱指導からスタートです。

事前にお渡ししていた資料から、歌の練習をしてきてくれていたので

すぐに伝えた内容を反映してくれて元気いっぱいに歌ってくれていました。

色々な場面に登場して頂くので、立ち位置もその都度変えて確認していきます。

振付も子供達の呑み込みが早く、細かいところまで意識して踊ってくれていました。

最後までばっちり歌って踊ってくれて本番が楽しみです。

別の学校でも、基本的には同じプログラムでワークショップ内容を組んでいきます。

学校によって、生徒さんの参加人数が異なるので見た目の雰囲気が全然違ってまいります。

出演する生徒さんの多い少ないに関係なく、子供達にしっかりと内容が伝わるよう

振付と歌を丁寧に丁寧に教えていきました。

学芸会の取り組みが少なくなっている昨今にあたり

こちらの取り組みをきっかけに運動会だけでなく

文化芸術の分野においても皆で創り上げていく事の大切さや

楽しみを発見していただけたら幸いです。

今回お世話になりました学校の本番は、今月６月に予定しております。

この度はワークショップへのご参加、誠に有難うございました。

それでは、一緒に舞台に立てる日を楽しみにしております。