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ポプラについて

さまざまな年代にマッチした
魅力ある作品を提供しています。

ごあいさつ

劇団ポプラ代表 渡邊雅之(劇団長・運営・管理)

「子供たちへの熱い想い、
そして40年の歩み」

劇団ポプラ代表 渡邊雅之(劇団長・運営・管理)

簡単に何でも手に入る時代になりました。私が子供だった頃には、とても考えられない便利な現代社会です。

今やスマホ1つでゲームに音楽、映画、買い物、電車やタクシー、バスにも乗れます。

誰もが物質的にとても恵まれている世の中だと実感できます。

それはそれでとても素晴らしい進化だと私は感じます。

しかし、その反動なのでしょうか?「物質的な豊かさ」の代償として、いじめ問題や登校拒否、ひきこもり、ニート、心の病、自殺など…昔ではあまり耳にしなかったこと事象が年々増え、どこか人同士の関わり方が難しくなり、今では社会問題として真剣に考えなくてはならない時代となりました。

劇団ポプラでは、作品を通じてデジタルでは表せない「生の人間」ならではの作品を40年間創り続け、その多くは子供たちに向けてのメッセージです。感受性の強い多感な時期、人間形成として大切な成長期に役立ちたいという思いで心を込めて作品創りを手掛けてきました。

人と人との絆や仲間作り、冒険、挑戦、思いやり、協力、努力、弱いものを助ける、人を守る、そして生きることの素晴らしさを「舞台作品」を通じて、皆様にお届けしたいと願っています。

その創業と当時の想いは色あせることなく、変わらずにここにあります。

これから先、皆さんと劇団ポプラの作品で全国のどこかでお会いできる事を楽しみにしています。

劇団ポプラ プロデューサー 神品信市

「2.5次元の世界を
作品に導入!!」

劇団ポプラ プロデューサー 神品信市

僕が小学校低学年のある日、いくつもの小学校の児童が1,000人ほど入る近くの市民会館に集められました。

当日、僕は誘導されるまま前方の席に座り、ふと後ろを振り向くと会場が満杯で人の多さに驚きました。これから始まる出来事にワクワクドキドキしていた事を今も覚えています。

そして、大きな音を立ててブザーが鳴り会場が真っ暗になったと思いきやド~ンと賑やかな音楽が会場を埋めつくして幕が開き、眩しい光が広がると一人の男の人の元気で明るい笑顔が僕の目に飛び込んできました。…その一人の舞台俳優の顔が今も忘れられない!

これが僕と「演劇」との出会いでした。

そして、僕はその作品に釘付けとなり、あっという間に時間が流れましたが、今では劇団名も作品名も俳優名も何も覚えていません。

ただ、あの俳優の輝く笑顔と眩しい光は50年以上たった今も色あせることなく僕の脳裏に焼き付いて、この世界に関わるきっかけとなりました。

そして、今では劇団ポプラの作品をプロデュースするようになって20年以上の月日が流れ、新作を含めて様々なチャレンジをしてきました。

近年では、ゲームやスマホのインスタやユーチューブ、TV画質の4K、8Kなど映像や、画像が日常茶飯事に僕の目にたくさん飛び込んできます。もちろん小さな子どもたちにすら…

しかもレベルが高い、劇団ポプラの舞台もその時代に対応できるようプロジェクションマッピングを取り入れた2.5次元作品のプロデュースを2017年より着手しました。「宝島」「オズの魔法使い」に続きディズニーシーのアトラクションにもある「海底2万マイル」も2.5次元ミュージカルとして、よりリアルな演出のもと観客の皆様に楽しんで頂きたいと願っての取り組みです。

子供の頃に観た「あの舞台俳優さんみたいに人の心に何かを残したい!」そんな想いをのせてこれからも、今まで以上に進化した作品づくりに力を注いでいきます。

劇団ポプラ 相談役 町永義男(前劇団長)

「40年の歩み」

劇団ポプラ 相談役 町永義男(前劇団長)

1978年今から42年前に劇団ポプラを旗揚げしました。第一作品の「イワンのばか」に始まり、40年以上多くの作品を上演してきました。これまでの歴史は、今日まで私たちを応援して頂いた皆様方のおかげです。

特に文部科学省、文化庁、教育委員会、全国都道府県、市区町村、学校、外郭団体、民間企業の関係者様、私共ポプラ作品をご採用いただいた皆様方には大変お世話になりました。

劇団ポプラでは、20年ほど前より新体制の準備に入り、ここ10年は次世代の若手に運営を任せることにより様々なアイデアを採用し、時代に合った作品づくりを目指してきた結果が今日のポプラ作品となってます。

創業時の「夢と感動。そして笑顔を届けたい」という思いは、これからも変わる事なく歩み続けます。

今日まで、北海道から沖縄まで全国16,000ステージを超える上演が出来た事には感謝しかありません。

2020年4月1日より、相談役として劇団ポプラを支えていきます。

これまで同様、現場には顔を出しますので、またお目にかかれる事を楽しみにしています。

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ポプラ日記
(~2020年まで記載)