東京都のホールにて「ピーターパンとウェンディ」を上演させていただきました。

 

劇場入りしてから、午後公演に向けて準備と仕込みを急ピッチで進めていきました。

写真の大幕は、イギリスの首都ロンドンにあるウェストミンスター宮殿に付属する

塔全体での名称として有名な「ビッグ・ベン」を描いた背景幕です。

今年度より新しくなり、迫力とスケールが増しております。

 

こちらの公演のチケットは発売から二日間で完売するほどの盛況ぶりで、会場は二階席も含めて満席でした。

 

広いステージの会場でしたので、役者は目一杯舞台に広がって空間を満たしていきました。

 

劇中に登場する船も舞台をダイナミックに転回していきました。

 

物語の中でウェンディがネバーランドへ行く演出のフライングは

この作品の見どころのい一つとなっています。

豪華にセッティングした照明が、ウェンディが空へと舞い上がっていく様子を鮮やかに魅せていきます。

 

子供の頃には誰もが憧れの世界や物語があったかと思います。

大人になると、夢見ていたその世界はいつしか記憶の奥にしまわれてしまうように思います。

劇団ポプラは、「ピーターパンとウエンディ」を通して、子供達には冒険や夢を抱く素敵さを

大人の皆様には、子供の頃に経験して楽しかった沢山の想い出を

思い出すきっかけとなれればと思っております。

 

劇中最後のミュージカルナンバーのカーテンコールを歌い上げた後には

満席の会場から沢山の拍手をいただきました。

この日が２０２３年度の「ピーターパンとウエンディ」の初日で

お陰様で素敵なスタートを切る事ができました。

お越しいただきました皆様、誠に有難うございました。

また、皆様とお会いできる日を楽しみにしております。

改めまして、この度はご観劇頂き誠に有難うございました。