東京都の小学校にて「シンドバットの大冒険」を上演しました。

 

公演前日より準備をさせていただきました。

 

公演当日はサウンドチェックから始まり、場当たりを行って準備スタートです。

 

事前準備を全て終えて、午前と午後の二回公演の始まりです。

 

先生からの注意事項のアナウンスの後、劇団からの前説からいよいよ幕が上がります。

 

小学校公演のミュージカル作品で、これだけの人数が出る作品は珍しいと思います。

 

大きな船が登場するのもこの作品の魅力の一つとなっております。

 

ステージからだけでなく、客席の方からも照明機材を使って明かりを当てる事で

劇中の様々なシーンを色鮮やかに彩ってまいります。

 

ソロパートでのミュージカルナンバーもしっかりと歌い上げていきます。

 

大きな船だけでなく、大道具や吊り物も使って劇を一段と盛り上げていきます。

 

歌と踊りでアラビアンナイトの世界観を巧みに表現していきます。

 

本当の勇気とはなんなのか。試す闘いを決意するこちらのシーンは前半においての名場面です。

 

盗賊にさらわれた姫を助けに行く展開は、手に汗握るハラハラドキドキのシーン満載です。

 

緊迫感の中にも笑があり、緊張と緩和が絶妙なバランスで繰り広げられて

あっという間に作品終盤へ突入です。

 

姫を取り戻し、共に喜びを分かち合う場面はとても感動的です。

 

全ての冒険を終えてバクダットに戻ってきたシンドバット達。

冒険を通して手に入れたものは何なのか。

そちらは是非、劇団ポプラの「シンドバットの大冒険」を観て感じ取って頂けたらと存じます。

 

終演後は役者からご挨拶をさせていただきました。

 

学校の生徒さんからも、感想とお礼の言葉をいただきました！

こちらの小学校では、昨年度は劇団ポプラの「オズの魔法使い」を観て頂き

２年連続でお世話になりました。誠に有難うございます。

劇団ポプラには、まだまだ素敵な作品があります。

また、別の作品でお会いできる日を楽しみにしております。

改めまして、この度もご観劇頂き誠に有難うございました。