都内のホールにて、「オズの魔法使い」のゲネプロを行いました。

ゲネプロとは、最初から最後まで本番通りに行うリハーサルのことを言います。

出演者の演技だけでなく、衣装、照明、音響など全てを含めた最終的なリハーサルのことです。

 

ホールで行っておりますが、舞台の仕込みは小学校の体育館を想定したもので行っております。

 

小学校の体育館で公演を行う際は、このようなパイプを組んで照明機材を吊っていきます。

 

左右対称になるよう反対側も同じように組んでいきます。

実際のホール公演の際は、こういった組み方はしないので

公演を行う会場によって仕込み方が全然違ってきます。

 

ホールでは備え付けのバトンと呼ばれる鉄のパイプに幕を吊っていきますが

小学校の体育館では、劇団がパイプを持ち込んで設置して幕を吊っていきます。

 

こちらは、あらゆる舞台照明をデータで管理する為の照明卓の様子です。

 

こちらは、音響と、プロジェクションの映像を出す為のPCや音響卓の様子です。

 

役者も立ち位置等を確認する為に、衣装は完全に着ない状態で各種チェックをしていきます。

 

各セクション仕込み、準備が整ったらゲネプロのスタートです。

 

吊っている幕の上げ下げや、照明や音響の切り替わりのタイミングやバランス

演技、歌、ダンスを全て本番通りに進めていきます。

 

ゲネプロの合間では、役者もカメラ目線でお茶目な一面も。

 

全ての確認をしっかりでき、無事ゲネプロを終える事ができました。

こちらの「オズの魔法使い」は５月上旬からスタートして参ります。

皆様にお会いできる日を心より楽しみにしております。