文化庁「文化芸術による子供育成推進事業」の公演で

出演する子供達へのワークショップを行いました。

本日お邪魔した学校は宮城県の小学校です。

 

こちらの小学校では、６年生の生徒さんが本番の公演で全員出演してくれます。

 

自分たちの出演場所が決まると、周りの生徒と一緒に

ワクワクドキドキの気持ちを共有しあってくれていました。

 

まずは、歌の練習からです。この日の為に事前に練習をしてくれていたご様子で

歌詞も覚えてくれていて、歌も上手に歌ってくれていました。

更に良くなるよう、ポイントポイントで歌い方の指導をしていきます。

 

歌の後はダンスの振付です。

ステップや手ぶりの振りを、一つ一つ丁寧に伝えていきます。

 

お芝居のシーンが進むと共に、子供達の立ち位置も変えていきます。

 

綺麗にフォーメーションも決まって、振りも歌もばっちりです。

 

最後は、カーテンコールの練習です。

皆、歌も踊りも大きく表現してくれてとても迫力がありました。

 

お礼のご挨拶の練習も欠かしません。

綺麗に見えるよう、お辞儀の角度もしっかりと伝えていきました。

 

校長先生も劇に出演して下さるとのことで、校長先生自ら

子供達の後に終演後のご挨拶をしていただき作品を締めていただきます。

校長先生のご挨拶ということで、とても威厳と貫禄があり

子供達はとても感動してくれていました。

素敵な雰囲気の中、ワークショップを無事終える事ができました。

 

こちらの小学校のワークショップを持ちまして

今年度の文化庁「文化芸術による子供育成推進事業」

『シンドバットの大冒険』巡回公演のワークショップは終了となります。

既に本公演を実施されました学校様、そしてこれから本公演を控えていらっしゃる学校様

また別の作品ででも、歌とダンスとお芝居を通して

子供達に文化芸術の素晴らしさを感じてもらえる機会をいただけたらと存じます。

改めまして、この度はワークショップにご参加いただき誠に有難うございました。